ああ、順番前後するなぁと思いつつ、先に載せちゃえ。
Well well what a night. Literally amazing dancers all in one place.
チャイコは、まぁ前評判からそこまで期待してなかったけど、やっぱり残念だったな。ポリーナもフリードマンも形はとてもキレイだから様になる。けど、チャイコは音楽性が大事だし、エネルギーという意味でのフローも大事。それからバランシンだからattackがないと、と個人的には思うの。そういうエネルギーがあった上で、更に音楽性とか繊細さが必要な作品。それが足りなかったかなという印象。フリードマンちょっと音楽に対して雑かな。近年速いのが流行ってるというか、もともと速めでやる作品だから今日のは特に遅かった。もったり感はそれもあるはず。
パルジファルはいい雰囲気だけど、ちゃんと作品の流れの中で観たかった。絵画的な印象を受けたのは、バックの幕の影響だな。ベジャールはやっぱり大勢のが好きかも。
水香さんとマシュー・ゴールディングのタイスはよかった!!水香さんあんなに素敵な女性だったかしらと思わせる踊り。マシューとの間のコネクションが切れなくて、とてもいいパートナーシップ。音楽も素敵だったし:) のびのびしつつ、詩的。
マラインのエフィ!!!やっぱりこの人すごい!!!ああいうtwitchingはゲッケの特徴だなと思いつつ、あの曲で曲負けせずにあの存在感は素晴らしい。マラインの人間性がかいまみえるし、彼の頭の良さというと聞こえはよくないけど、そういう鋭さがよくわかる。口笛吹いていたのかな。ユーモラスなところもあったり、ずっと釘付け。あんなにsweetなロミオや正統派な感じのグルーミオ(だっけ)をやっていて、エフィができるというのはダンサーとして素晴らしい。
タマラとスティーブンのライモンダは素晴らしく魅力的!!英国上流階級を思わせる、ドレスみたいな青いチュチュと燕尾服風の衣装。どちらもキリッとした、いい女、いい男の雰囲気で、お互いの間の緊張感が素晴らしいアダージョ。スティーブンのキレの良さはバリエーションでもコーダでもピカイチ。タマラのバリエーションのパ・ド・ブレとパッセ等止まるところのキメのコントラストが素晴らしい。細かいブレで揺れるチュチュがたまらなく魅力的。コーダの勢いとキレがまた絶品で、本当に幕開きから閉まるまで全てが魅力的で、思わずニヤニヤしてしまうし、ついでに泣きそうになる。とりあえずタイプすぎてどうしようもない笑
コジョカルxコボーのロミジュリは、裏切らない可愛さと若さ。コボーのジュリエットにぞっこんなところも、コジョカルのplayfulnessも、ロミジュリの醍醐味。若さゆえのplayfulnessと真剣な恋の入り混じった感じがまたリアルで本当に素敵!涙目になってしまった。この2人はぜひ全幕で観たいー!
Without Words、Aプロのドンキをやった2人が踊るDuatoは思ったよりよくて、トップのダンサーってすごいなと思わずにはいられない。ただ個人的な印象で、Nachoの作品はバレエダンサーよりもNDT系のダンサーの方が見やすい気がする。振付が見やすいというか。好みの問題かしら。
椿姫。うーん、ルテステュは、もうわたしときっと性格があわないから、あわない笑 She doesn't work for me. そして椿姫で感じなかったものに対しては特に何も言えない。ステファンはこれからまだ他にも観てみたいなと思った。
ラ・シルは、なんかもったいない笑 マチューは相変わらず美しくて、恐ろしいほど正確。でもあれよりもいい演目あったよなぁと思わずにはいられない。エフゲーニャも同じく。東バのバックも、東バは妖精系絶対きれいだし、今日もアラベスクのカノンとかよかったのに、ああいう見せ方はもったいない。全幕風だとああなるんだろうけど、なんかもったいない。
アダージェット、ブシェの脚!!!とボァデインの身体の感じのギャップがちょっとわたしには合わなかった。結構drift awayしてしまっていたけど、ラストは素晴らしい。多分わたしノイマイヤーあまり得意じゃない?
シェエラザードのゼレンスキーがoh my soooo hot!!!あのsexinessじゃフェアじゃない。ポリーナ、相変わらず形は美しいし、セクシーではあるんだけど、ゼレンスキーのが比じゃなくて、あれじゃ物語的に成立しない。男らしくて、もうドキドキしちゃう!!
アザー・ダンス。わたしは今回のフェスでオレリーを観られただけでも来た価値があったと思ってる。題名にダンスと入ってるのにふさわしく、she was dancing. 素晴らしくmusicalで、ああ、なんて美しいの!ああいう人がダンサーなんだと痛感。ジョシュアもとてもよかった。最初のデュオは、2人の関係もダンサーとしての質(?)もよくあってて、溶け合ってるわけじゃなくて、2人がそこにいるんだけど、とてもいい空間だった。ジョシュアはエトワールにふさわしいダンサーだなとあらためて思ったし、これからも楽しみ!見終わったあとに、とても満たされる心地で本当に幸せ。
海賊はもう相変わらずという感じで楽しかったw でもオシポワはちょっとお疲れ?いつもほどの爆発みたいなのは感じられなかったけど、冷静に考えると海賊のPDDはそういうものかと思ったり。Don't get me wrong, she was GREAT!! ワシリエフのなりきり具合がまたよくて、本当に楽しい!
ル・パルク。とりあえず全幕で観たいからDVD買わなきゃと思った。ヴィシニョーワとマラーホフの関係性もよかったなぁ。やっぱりバレエはパートナーシップで左右されるところ大きいし、作品をよく見せられる(作品をよく理解しているからできる、もしくは自分の解釈がよく考えられているからできる?)ことはダンサーの才能のひとつだなと思った。ヴィシニョーワはバヤデールで観た時とはまた全く違う印象だった。(思い出したけど、バヤデール観てて思ったことは、グラハム作品を踊ったことで何か変わったことはあったのかしら。ニキヤだと影響ありそうと思った)
コール・ペルドゥート。きましたNacho!!彼のこういう作品大好き。そして、ザハロワがこの作品を踊ったというのが結構意外。誰がどういうチョイスをしているのかわからないけど、本人が選んだのだとしたら興味深い。バレエダンサーはNachoを踊りたがる感じなのかしら。さすが一流ともいうべきで、よくpick upされてる。上手く言えない。ちゃんと汲み取れてるというか。マジ何様というべき感想でもあるけれど>< バレエダンサーでコンテンポラリーの作品をああいうふうに踊れるのは素晴らしい。Aプロのはいまいち響かなかったけどこれはよかったなぁ。
ジュエルズ。美しすぎて。涙。ロパートキナis the ballerina。バランシンがパリ・オペラ座に創作したとはいえ、ロシア・バレエへのトリビュートとしてダイアモンドのセクションが創られたことを考えると、本当に感慨深い。バランシンがintendしたそのものか、ということはわからないけど、ダイアモンドそのものだった。冬の空気みたいにクリアな感じも、輝きも。Aプロでも観たし、いつだかオペラ座が来たときのも観た(でも記憶ない)し、DVDも観たけど、I have never seen a PDD so beautifulと思うほど。全く違う作品だった。マルセロもcavalierとしてパーフェクト。(こういうところにバランシンが意図したかったものを見ることができるのかも) 一瞬、あ、ダイアモンドと思うところがあって、そこがとても印象的。わたしだけのものにしていたい。説明できないというのもあるのだけれどw ロパートキナが踊ったあとはいつもその余韻に浸りたくて、でもその素晴らしさをたたえたくて一生懸命拍手しようと思うのだけど、まだ放心状態に近いから適当みたいになってしまう。いつまでも浸っていたい美しさ。
オネーギンの三幕PDD。このタイミングで、冬のオペラ座ガラで観たことを思い出して、さらに先日読んだEvanのDMの記事の内容を思い出し、トークショーの内容も思い出し、いろいろとmake senseして、早く全幕が観たくなった。ルグリもマリアも痛いほど伝わってくる。冬に観たシアラヴォラのラストがわたしには衝撃でしばらく動けなかったのも思い出した。それとはまた全然違う形で衝撃のラスト。マリアのタチアナからあふれでてる哀しさ、もはや痛みに思わず涙。本当にintenseなバレエ。あれだけでも十分すぎるほどのドラマがあって(not too much though)、たしかにこれはできる人が限られるし、全幕を踊っていなければガラではやってはダメ、というお達しがあるのも理解できる。これまた引きずる感じのままドンキに突入。
大トリのドンキ!相変わらずシムキンは楽しいし、ヤーナは強い!!わたし彼女の踊り方は好き。でもキトリはもうちょっと元気なほうが好きかなw シムキンは去年ABTで観たときよりも風格が増したなと思って、熱気も素敵。音がちょっと遅めなのは、やはりそういう風潮なのかなぁ?速くて雑よりはいいのかもしれないけど、個人的にはもう少し速めのが好き。
とにかく、世界にはこんなにものすごい人がたくさんいるのかと思うと幸せだし、恐ろしいなとも思う。でもこれだけ素晴らしい人がいるのだから捨てたもんじゃないと思うし、生きてる価値あるよね。わたしはずっとバレエを中心に考えたり生きたりしているから、こういう機会にめぐりあえて本当に幸せ。
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