というか、本当にめぐりにめぐってこうなった感じ。
あの頃何を大事に思っていたのかとか、何を目指していたのかとか。
ふたたび、あの愛を感じる。
5年前の今頃は、本当に愛に溢れた日々だった。
けっしておおげさでなく、毎日をFAMEにささげて全力で生きていた1年生の後期。
こんな人たちと一緒に何かを創り上げることができるのか、というドキドキとわくわくが実はFAMEに関わり始めた当初からあった。大学生になって、自分たちの力で実際何ができるのか、という可能性に胸をときめかせていたときに、あのメンバーに出会えて命をかけてやってこれたことは、あべおじゃないけど、わたしのなかの大きな基準をつくったんだと思う。
そして高校と比べて開けた世界に属する大学生になって、いろんな人(タイプも年齢も)に出会って、憧れや目標、知的好奇心、そして愛の渦。渦。渦。
当時のブログみていると、「こうなりたい」と思う自分からいかに自分が遠いかということでもがき苦しんでいたらしい。(笑) 読み返して、思い出して、「若い!」と苦笑い。フレッシュさがないとか若さがないとか態度でかいとかいろいろ言われましたが、内側はくそ若かったです。(笑) あんなに全身全霊で情熱的に悩めるのは、青年期である証拠じゃないか、と今になってわかる。
「がむしゃら」という言葉が一番あってる気がするけど、大事なものを守ろうとしたりとか、開きかけてる未来の世界にとびだす前の武者震いみたいな感じだったんだな。
しかし、あのときに全力で、周りのみんなをどうしたら一番いい状態に持っていけるか、(舞台)芸術とはなんのか、踊ることとアイデンティティーとはなんなのか、自分の非力さについて考えて悩んでいたことが、今のわたしに至る基本姿勢を作ったのは間違いない。必死にたくさんのことを吸収しようとしていたの。みんな、わたしの持ってないものを持っている人たちばっかりだったから。
FAMEのあと何回舞台に立ったか覚えてないけど、あれを超える舞台はなかったし、これからも多分、そんなに出会うことはない。
大学生ライフ、しょっぱなからハードルがくそ高い(笑)
FAMEのあとも大好きになった人、愛するようになった人はいるんだけど、あの頃のわたしの溢れる愛を超えるものはない。(ああでも本気で恋に落ちたのはまぁうん置いといて笑)
そもそも、一生懸命頑張っただけじゃなくて、そのものに対する愛、一緒に舞台に立つ人たちの愛がないと、ああいう体験とキラキラは生まれないの。
みんなが大好きな気持ち、この瞬間のためにずーっとやってきたことを早く舞台の上で早く爆発させたい、幕開きが待ちきれない舞台。オープニングのHard Workで、なんだってやってみせる、と歌って踊ったのは300%真実だった。
心配の種は死ぬほどあったし、どうしたらいいんだよっていうのもたくさんあったのにも関わらずFAMEが成功したのは、みんなの超越的な愛の力によって引き起こされた奇跡だったとわたしは今も信じて疑わない。
こんなに素晴らしくわたしが愛したFAMEの後は、燃え尽きというか、みんなに会いたい、とかいつまでもいろいろ引きずったわけだけど、愛した人々はやはり今でも心にしっかりいてくれるわけだし、くすぐったい暖かい気持ちをもたらしてくれる。
たまに、こうして振り返ってあの頃の情熱と愛と超越を、幕開きが待ちきれない興奮を思い出して2013年をキラキラと明けていこう、と思う2012年の年末であります。
みんな、愛してるよ♥
(註:YKとは「やっかい」の意。)
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